ハングルと日常

ハングルキーワードから綴るささやかなエッセイ

공부(勉強/コンブ)

 

今日のテーマ:공부(勉強/コンブ)

 

最近また韓国語の勉強を始めた。

と言うと、

「え、韓国語の勉強まだするんですか!?」

「する必要あるんですか!?」

とお世辞でも言ってくれる日本の方、

韓国の方がいらっしゃる。

 

が、それは私の在韓歴が

無駄に長いからというだけのことで、

私の韓国語が上手いからではない、

ということをここでハッキリと言っておく。

 

 

どんな人にだって

勉強する必要がなくなる時期なんて

絶対に来るわけなどなく、日本語でさえ

現在進行形でまだ学んでいる最中なわけで。

 

日本語に携われば携わるほど、

「日本語」の迷宮に陥り、

より学びが必要だと思うようになったし、

未だに用法で迷う表現もある。

 

行けども行けども目の前に立ちはだかる壁は

消えることなどなく、

むしろ高くなる一方。

 

日本語ですら生涯、学習なのだから、

外国語である韓国語なんて一生かかっても

ネイティブレベルになどなれないんじゃないかと

思っている。

まあ、それを目指したいけれども。

 

で、閑話休題。

韓国語の勉強、どうやっているかというと、

私は何でも楽しくないと続かないのでドラマの

台本を使っている。それも相当楽しく観た

ドラマじゃなとダメそうなので、選んだのが

『スカイキャッスル』。

 

あれは名作。

日本のネットフリックスでも観れるので

またご覧になってない方は是非一度

観て欲しい。

 

韓国のトップレベルの上流階級&受験戦争

を描いた作品なのだけれど、まあその息苦しさが

やたらリアル。

ドラマだからちょっと大袈裟に作ってあることは

あるのだけれど、だからと言って、

決して作り話すぎるわけじゃない。

韓国の保護者や学生なら他人事じゃない

受験事情ときているだけに

視聴者を震撼させた絶妙な現実味は

お見事。

登場人物の個性も魅力的。

スピード感ある展開にもハラハラさせられっぱなしでいい。

 

韓国の名作ドラマの脚本は、書籍化されているものが

結構あるので、韓国語の勉強されている方は、

是非役立てて欲しいな、と。

 

ドラマの台本が勉強に役立つのは、

実際に現地の人の話し言葉がそのまま学べること。

ちょっとくだけた表現や、方言もあったりするので

そのあたりが見極められるぐらいのレベルになってからだと

なお勉強に役立つと思う。

 

ドラマ一回観たはずなのに、

「あれ?こんなこと言ってたんだ?」

「お?こんな表現あったの?」

という気づきがあったりする。

 

分かち書きや単語の綴りなんかも

きっちりしときたい。

 

ノートに何度も書きまくりながら

覚えるようにしているので、学生時代以来

指にペンだこができた。

そこでダイソーにペンだこ防止用のペングリップを

買いに走りましたよ。ハイ。

 

書いて書いて書きまくる。

ぶつくさつぶやきまくる。

それにも関わらず、なんという記憶力の衰え……。

10書けば記憶に残るものは1つか2つ……。

悲しき。

 

人って日常でほんとに多くの単語や表現を使って

生きてるんだなあと思う今日この頃。

 

明日は今日より

一つでも多くの語彙を駆使して

一日を終えたい。

 

そんな韓国暮らし、

16年目。

ささやかなる毎日の勉強はつづく。

 

 

 

>>>韓国の受験に関する記事を以前書いてるので

興味ある方はどうぞコチラも。

news.allabout.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

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