ハングルと日常

ハングルキーワードから綴るささやかなエッセイ

반려동물(伴侶動物/バンリョドンムル)

今日のテーマ:반려동물

(伴侶動物/バンリョドンムル)

 

3年前息子ができた。

可愛くて仕方がない。

やんちゃ盛りでいたずらっこ。

遊ぶの大好き。お母さん大好き。

原稿を書いていても、すぐ隣にやってきて、

前足で私の腕をくいくいっとやる。

ふと足元を見るとお気に入りのボール、

ぬいぐるみ、ロープ、ハンカチ、

あらゆるものが置かれている。遊ぼうってこと。

仕事、できやしない。

 

弾丸旅行にも出かけられなくなった。

なぜって息子を置いていけないから。

まず息子を連れて行けるホテルでなければ

ならない。そうすると泊まれるところは限られてくる。行けるところも限られてくる。

それでも息子は置いていけない。

だって大事な家族なんだもの。

 

あ、息子っていうのはプードル、オス、

3歳のこと。

敢えてイヌとは言いたくないのだ。

分かります?この心理。

 

韓国では近年ペットのことを伴侶動物と

表現するようになった。ペットも家族なのだ

という概念を持つ人が増えたためだ。

人生を共にする、つまり伴侶。

 

我が家はもう(ほぼ)息子を中心にまわっていると

いっても過言ではない。

家の様々なモノの配置は息子がやってきてから変わった。

安全第一だ。

ややアレルギー性鼻炎気味のようだということで、

掃除にはさらに力を入れるようになった。

留守中でも様子が見られるよう、カメラも設置した。

 

今これを書いているこの瞬間、何やら向こうの部屋でがたがた音がする。いたずらしてるな。

あ、マスクくわえてこっちに走ってきた!

お母さんを見てる!

「こんな悪いことしてるよっ。追いかけておいでっ。」

ってやつだ。

いじらしい。

もう遊びたくて仕方ないのだ。

 

ちなみに韓国ではマンションでペットを飼うことに

関して割と寛容だ。もちろん大家の許可はいるが、

日本ほどペットNGが一般的ではない。

例えば私が住んでいるマンション。

25階建て各階2世帯。

うち少なくとも私が知る限り8世帯が

猫なり犬を飼っている。

猫は散歩に行かないので、

もっといるのかもしれない。

私が知らないだけで。

 

隣の棟には幼稚園に通う犬もいるようで、

毎朝黄色いバスが迎えに来ている。

犬も幼稚園に通う時代なのだ。

 

そうそう、去年ペット同伴のプールヴィラに

遊びに行った時のこと。

息子ほか、多くのワンちゃんと一緒に

水泳ができるというので、

ちょっと緊張していたのだが、

そんな私にオーナーが一言。

 

「大丈夫ですよー。みんな幼稚園に通ってるワンちゃんばっかりですから社会性がありますから~。」

 

だとさ。あは。

でもほんと、その通り、よくしつけられていて、

みんな自分の保護者とだけ

上手に遊んでいるではないか。

偉い偉い。

 

あ、いかん。息子がうんこした。

パッド変えなきゃ。

今日はここまで。

では、また。

 

韓国のペット業界について書いた記事があるので

興味のある方は↓↓↓こちらも是非ご覧くだされ。

news.allabout.co.jp

 

 

 

 

 

 

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