ハングルと日常

ハングルキーワードから綴るささやかなエッセイ

韓国語トリビア:アカスリタオル、イテリーとは?

 

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こんにちは。カノンです。

前回の記事で、アカスリに使う専用のタオルのことを

 

1:때밀이타올(テミリタオル)とか、

2:때밀이장갑(テミリチャンガプ)とか、

3:이태리타올(イテリータオル)とか、

単に 4:이태리(イテリー)とよぶ、という

お話をしました。

 

で、上の2つは分かるけど、下の2つはなに!?

と思ったするどい方、いらっしゃったのではっ?

 

ちなみに上の2つですが、1つめはアカスリタオルと

訳せるので別に普通に納得ですね。2つめの장갑(チャンガプ)

いうのは、手袋という意味です。つまりアカスリ手袋

というわけですね。手袋タイプのものもあるので、

これも別に普通です。

 

じゃあ3番目の이태리타올(イテリータオル)

이태리(イテリー)、つーのは何なの?ということですが、

これもやはりアカスリタオルそのもののことです。

ハングルでは이탈리아と書いてイタリアですが、

英語的にItalyというのをハングルで書くと

이태리(イテリー)になります。

 

だから、つーか、なんでアカスリにイタリアとか出てくんの?

となるんですが、

イタリア製のタオルが垢の取れ具合が良かったとか、

アカスリタオルが最初はイタリア製の生地で作られたから、とか、

それはもういろいろな説があるんですが、韓国人にその語源を

聞いたところでおそらく誰も知らないでしょう。

でも、이태리(イテリー)が何であるかは、

韓国人なら誰でも知っている事実です。

 

たとえ韓国製でも名前はイテリー!

 

では、また。

 

daegu.hateblo.jp

 

 

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