ハングルと日常

ハングルキーワードから綴るささやかなエッセイ

韓国語をしゃべれるようになるために、留学は必須なのか!?

 

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こんにちは。カノンです。

今日は、

「韓国語をしゃべれるようになるために、留学は必須なのか!?」

というところでちょっと持論を^^

 

早速結論から言うと……

 

「必須ではない。

留学しなくても、しゃべれるようになる。」

 

です。

 

私が「留学は必須ではない」の結論に至ったのは、留学

しなくても、「しゃべれるようになった人たち」

を見てきたからです。そして、留学したのに

「しゃべれないまま」の人もみてきたからです。

 

 

日本にいながらして、外国語を使いこなせるようになった人に

共通していたのは、どんどん言葉を使っていた、ということです。

語学スクールにも通わず、ビジネスのやりとりを

しながら、次第にしゃべれるようになった人もいれば、

ネイティブの人と交流する機会があったら、そこで

言葉を使いまくった人、様々です。

そういう人たちを見て、私は「留学は必須ではない!」

と、思いました。

 

 

まず、日本にいながらして、しゃべれるようになるには、

自分でどんどん韓国語を使う機会を作ることが大事です。

韓国語会話のスクールに通うのもいいし、

韓国の留学生が’集る交流会があったら出かけてみる。

韓国旅行に行ったら積極的に韓国語を使う、

とにかく、韓国語を使える機会には使うのです。

 

韓国語会話のスクールに通う、というと

「やっぱお金かかんじゃん!」と思う方がいるかも

しれませんが、、韓国に留学しても、ワーホリでなければ、

午前は韓国語の学校に通うことになります。

通わなくてもいいのに!という方もいるかもしれませんが、

ビザの関係もあって、多くの人はやっぱり韓国語の語学堂

に通うことになります。

 

話は戻して、韓国語スクールは一つの手段として出したまでで、

他に韓国語を使う機会を作れるのなら、通わなくてもいいです。

 

最近は留学生支援だったり、観光案内だったり、

ボランティアなどを通して留学生や日本で暮らす韓国の人々と

交流する機会などもあるようですね。ボランティアであっても

仕事という形で接するならば、自分の語学向上だけを目的に

していてはいけませんが、でも韓国に関心を持った人が

誠心誠意お手伝いしてくれるなら、韓国の方も嬉しいですし、

カタコトでも、韓国語で話してもらうことで、助かる方々も

少なくないはずです。と、これはあくまで言葉を

使う機会を作って、しゃべってみるのが大事、という例で…。

どんな機会だって構いません。

 

このあたりは、トーキング(会話)編でも書いたことと

結局同じです。どうしても、ネイティブと話す機会がないならば、

一人ごとでだってしゃべってください。他にも、韓国料理屋さんで

韓国語で注文してみる、とか。そんなささいな経験の積み重ねが’’

最終的に「話せる」につながっていきます。

 

 

 

 

さて、私の結論は、「留学は必須ではない」ですが、

留学は必要ないと言っているわけではありません。

なので、もし留学できるだけの時間と費用がある方は、

行かれるといいと思います。

 

留学していいところは、自分の意思さえあれば、

いくらでも韓国語を使うチャンスがあるということ。

暮らしているからこそ分かる言葉を学べること。

しかもその表現をどういう状況で使うのか、

何度も観察&自分でも実践できること。

文化と照らし合わせながら、言葉を習得していけること

ですね^^

 

もしも余裕のある方は、2年留学されるといいと

思います。1年目は暮らしになれるのにも必死な時期

ですが、まず1年目でいろんな単語、表現に触れます。

で、2年目にもなると、少し落ち着いてそういった単語・

表現なんかを実践しながら自分のものにしていく。

特に季節を2回りすると、季節の言葉など、

身につくことも多いのでいいと思います。

 

でもですね、午前中に語学堂にだけとりあえず通って、

午後はハスクチプ(하숙집)にひきこもっているだけ

だったり、日本人としかつきあわなかったり、というなら

留学はもったいないです。これでは、わざわざ時間とお金を

かけて留学する意味がない。

 

どんどん現地の人と交流し、どんどん学んだ言葉を

実践してみてください。個人的におすすめは、おばちゃんと

話すこと、です!韓国のおばちゃんたちはおしゃべりが

大好き!バス停で、スーパーで、チムジルバンで。

こちらが話しかけなくても、勝手に話しかけてくれたりも

します。しかもすごくフレンドリーに!市場なんかも

会話の練習に使えます!いろんな品物を見ながら、お店の

人に話しかけ、言葉のキャッチボールをしているうちに、

だんだんそれが楽しくなってくると思います。

 

何を隠そう、私もおばちゃんたちの会話で鍛えられた

所、多々あります。韓国語初心者だった頃は、

知らない人から話しかけられる

(しかもどうでもいいようなことで!)

ことがドキドキもので嫌だったりもしたのですが、

それも会話のチャンスだと受け止めて、キャッチボール

するようになってみると、いつの間にか会話ができる

ようになってることに気づくのです。そしてだんだん

自分から話しかけるようにもなっていきました。

バス停の待ち時間、スーパーで、チムジルバンで。

 

会話につきあってくれるおばちゃんたち、有難い存在です。

最近はもうそんなスタイルも染み付いてしまい、逆に

日本に帰ったときに、知らない人に話しかけまくる

怪しい人にならないよう気をつけています(笑)

 

話がそれていってはいけないので、この辺でまとめると、

、つまり、

 

どこにいようが、積極的に学ぶ姿勢が大事。機会を作っては

言葉を使ってみる!

 

ということです。これができないなら、たとえ留学したって

残念ながら話せるようにはならない。逆に、ポジティブに

どんどん口に出していけるなら、多少時間はかかっても、

日本にいながらして韓国語を使いこなせるようになる!

 

 留学に行きたくてもなかなか行けない!という方、

どうぞ韓国語習得をあきらめないでください!そして

「留学に行った=しゃべれる」ではない!!

ということも忘れないでください。

 

応援しています!

 

 

「韓国語をしゃべれるようになるために、留学は必須なのか!?」

というテーマに関しては、もっといろいろ話したいことはあるのですが、

長くなってしまったのでこの辺で。

 

では、また!

 

※リーディング編、TOPIK話などもそのうちUpしたいと思います。

でもたぶんその前に関係ない記事、Upします^^;;

 

 

kanon758.hatenablog.com

 

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