ハングルと日常

ハングルキーワードから綴るささやかなエッセイ

公園(공원と놀이터)

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こんにちは。カノンです。

今日は日本と韓国ではちょっと概念が違うある単語を

ご紹介します。

 

「公園」というとどんな所を思い浮かべますか?

近所の遊具のある公園?車で少しいったところにある

緑あふれる大きな広場?

 

だいたい↑↑↑こんな感じのイメージをする方が多いのでは

ないでしょうか。

 

韓国で「公園」に相当する単語に공원(ゴンウォン/公園)

があります。漢字を当てはめると「公園」と書くので

日本語と同じですね。でも、공원(ゴンウォン)というと、

広い広場のようなところ、芝生広がる広場のような場所を

指します。ここに、「家の近所の遊具がある公園」、の

イメージは基本的に含まれません。

 

じゃあいわゆる「家の近所の遊具がある公園」はなんと言うのでしょう。

そういう場所は、놀이터(ノリト/遊び場)と言うまた別の単語がある

んですね。

 

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놀이터のイメージはこんな感じです↑

 

私もまだ長女がヨチヨチ歩きで、公園デビューを始めたばかりの頃、

「公園」の使い分けを知りました。韓国人のママ友さんに、

日本語の感覚で

공원으로 가요~(ゴンウォンヌロ カヨ~/公園に行こう~)

と言ったりしていましたが、そのうち、韓国人ママさんたちは

놀이터 가자~(ノリト カジャ~/遊び場に行こう~)

と、놀이터(ノリト)という言葉を使っていることに気づきました。

 

そうして、韓国の人たちが공원(ゴンウォン)と  놀이터(ノリト)

に対して明らかに違う概念を持っていることが分かりました。

 

外国語ってそういうところが難しくもありますが、

面白くもありますね^^

 

今日は公園のお話でした~。では、また~。

 

 

 

 

 

 

 (c)写真:足成より

 

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