皆さん、こんにちは。
アジアンカルチャーライターの松田カノンです。
このブログでは、「韓国語」をメインテーマとし、ハングルの単語や
フレーズを通して、韓国の文化やその他あれこれをお伝えできたら……
と思っています。韓国大好きな方も、これまで韓国とあまり縁のなかった方にも、
今まで触れたことのない韓国をほんの少しでもお届けできたら……と思います。
と言っても、韓国語の教材じゃあないので、内容もランダムに、かつ
マイペースにゆる~く書き書き。
さて、初日。
何から書こう……。しょっぱなからゆるめです^^;;
あ!ではこの単語から!
韓国。
ハングルで書くと
한국
もちろん大韓民国という正式名称があるので、「韓国」は通称
ですね。
カタカナで書くとハングッになります。
できるだけ発音に近い音を選んでカタカナ表記しますが
韓国語の発音を日本語で正確に再現することはできません。
人によって、教材によって、表記が変わってくるのは
そういうことです。
・・・・・・・・・・・・・・♪
私が初めて韓国を訪れたのは、もうかれこれ15年くらい前になるんじゃ
ないかと思います。当時中国に留学していたのですが、日本に帰国する時に
韓国に寄り道したのが最初です。
中国にはとても惹かれるものがあり、留学までしたものの、当時はまだ
韓国にはさほど関心はありませんでした。ハタチを過ぎるまでキムチなんて
一度も食べたことはなかったし、そもそも韓国との接点が何もなかったのです。
でも中国で韓国からの留学生たちに出会い、彼らを通して韓国の文化を
垣間見ることができました。韓国の音楽を聴き、食べ物を食べ、
言葉を聞きました。自分と同じくらいの年の女の子のファッションや
感心事を知り、「へえ!」と思いました。
当時中国には「韓国」が溢れていました。例えば音楽や映画も韓国のものが
たくさん売られていましたし、若い層にはかなりの人気がありました。
若い女の子が足しげく通う洋服屋さんでは、韓国から輸入してきた服や
アクセでいっぱい。ちょっとオシャレに関心のある女子たちは、韓国
系列の美容院へ通う子もいたり。中国の女子たちのオシャレのお手本は
日本でもアメリカでもその他どの国でもなく、韓国のそれでした。
と、そんな中国での日常の中では、普通に韓国に触れる機会が多くありました。
そして、すぐ隣の国のことを何も知らなかったことに愕然としつつも、
関心を持ちました。日本で韓流ブームがおきる前のことです。
あれからもう何年もたちましたが、いまだに韓国は”wonder”
なところがあり面白いです。wonderは形容詞として使うか動詞
として使うか……などにより、少しずつニュアンスの違う意味を
持ちますが、そこにある全ての意味があてはまるかな、と。
近くて遠い国が、近くて近い国になればいいな、
と希望をこめて。
このブログを始めたいと思います。
ゆるーく^^なところはあしからず……^^