松田カノンのわくわくハングル

今日からすぐに使える簡単な韓国語表現をご紹介します♪

日々のエッセイ:韓国と日本の包装事情、それでエコって何だろ?とちょっと考えてみたりして。

韓国

こんにちは。カノンです。

先週末はお仕事関係の懇親会があり東京に行ってきました。

雨の予報だったにもかかわらず、韓国に戻る直前まで

なんとか持ちこたえてくれて空に感謝!でした。

 

さて、今日の話題。

「韓国と日本の包装事情、それでエコって何だろ?

とちょっと考えてみたりして」についてです。

アジアの先進国でもエコが謳われて久しいですね、

マイ箸を利用したり、買い物袋としてエコバックを

持ち歩いたりと、ほんの少しのエコ意識さえ持てば

誰でも簡単に実践できることが多い。個人はもちろん

企業や国が主体となって、エコ対策を推進している

分野もありますね。

 

そんなエコな風潮漂う世の中になってくると、

ある日思いがけず、「これってちょっとどうなの?」と

思うことが出てきます。エコ精神がまだまだ限りなく

発展途上の段階にいる私でさえ。

 

日本に帰ると必ず書店で本を買いますが、

当り前のようにつけてくれるブックカバー。

必要か不要かを尋ねてくれる場合が多いですが、

先日利用した書店では尋ねることもなく、

当然のようにつけてくれていました。

さらに、ビニールの袋にまで入れてくれようと

するので、いやいやそれはいりません、と

お伝えした次第であります。

 

本にブックカバーというのは、日本特有の

文化ですね。これは確かに便利です。本を美しい

な状態で保てるから、綺麗好きな人にとっては不可欠

のものかもしれません。

後で古本屋に売ることを前提に

清潔な状態にしておきたい人も然り。

さらには、電車で周りの人に何を読んでいるのかを

悟られない。ちょっと変なタイトルものや、個性的

すぎる本だった場合、そりゃあちょっと居心地悪いもの!

 

韓国ではブックカバー文化はありません。

そのままむき出し。複数冊買った場合は、

何冊かまとめて紙の帯でまとめてくれたり

はします。あるいは袋に入れてくれることも。

でも、ブックカバーをつけてはもらえません。

でもそういうもんだと思ってこちらでは暮らして

いるので、ブックカバーが欲しいと思うことも

ないんです。ないなら無しでもいいや、というのが

私にとってのブックカバーですね。

なので、たまに日本に帰ってブックカバーの

必要有無を聞かれると、妙に日本を感じたりするのです。

 

 

2019年1月1日から、韓国のスーパーや製菓店

などでは、ビニール袋の配布が禁止されました。

有料で購入するか、スーパーの場合は、各地域の

指定ゴミ袋を有料で購入するか、というスタイルに。

※カフェなどで店内での飲食の際には、使い捨て

プラスチックカップの使用も禁止されています。

 

じゃあどうやって買ったもの運ぶの?という

ことですが、日本でも皆さんお持ちのエコバックや、

韓国の場合はスーパーでの買い物専用のバッグを

持っている人も多い。このバッグはまたすごくて、

保冷可能で、買ったものの容量によって大きさを

調節できるものもある。便利でしょ?

テレビショッピングなんかでよく宣伝してますよ。

他には、スーパーが商品を仕入れた時の段ボールが

レジ付近に置かれています。

丁寧にガムテープとはさみまで設置されています。

自分でボックスを組み立てて、中に買ったものを入れると。

車で買い物に来てる人なら、何の問題もない。

これも便利な方法です。スーパー側でどうせ捨てることに

なる段ボールの再利用ですから。

私は車に乗りません。なので

地域の指定ゴミ袋を購入して、その中に入れて

持ち帰ることが多い。あるいは自宅に配達をしてもらったり

もしますよ。

 

先日ヤフーニュースの一覧に、日本のとある地域で

レジ袋の配布を禁止する条例の実施に関する記事が

あがっていたので興味深く読んでみました。影響が

どうなるか分からない、という内容でした。

そりゃあ、今まで当たり前にあったものが使えなく

なるとなれば、最初は「あら、どうしましょう。」

となるけれど、でもないならないで大丈夫なんじゃあ

ないでしょうか。

だって、ないならないで、その状態にもすぐに慣れるもの。

 

雑貨店などでも韓国の包装はシンプル、あるいは

有料、あるいはむしろ無し、です。

日本でお買い物すると、小物別にそれはもう細かく

包装してくれる。透明のビニールに小分けで

入れて、さらに、それをいくつかまとめて紙の

袋に入れて…。そこまで来るともう家に帰って

包装を開けるのが面倒なレベル。

日本にいる時はそれが当たり前だったので、

特に何も思わなかったけれど、そうでない国で

ちょっと暮らして、たまに日本で買い物すると、

包装が妙に過剰な気がしてしまうのです。

 

と、書いていると、何さ、韓国のがいいって話!?

と言われそうですが、そこに終着させるつもりの

話ではありませぬ。

 

確かに韓国ではここ数年、思いきった様々な条例でもって

エコを一気に推進していますが、これはどうなの?

というのもある。

 

使い捨ての割りばしの使用は相変わらず多いし、特に

最近よく思うのが食べ物の配達に使われる容器。

食べ物の配達文化がめちゃ発達している韓国。

配達してもらえないものはないんじゃないかってぐらいですよ。

韓国で暮らし始めた当初、

「いやあ、これって効率悪そうだなあ。なんというマメな

やり方かしら。」

と感心していたのが、食べ物を注文したら、お皿に入れた

状態で配達してくれること。

プテチゲ頼んだら鍋ごと来る!そして食べ終わった頃に

鍋を取りにいらっしゃる!なんと!つまり我が家に食べ物

を届けることで2往復はするってことです。

中華料理屋さんなかもそうで、お店で出すお皿に入った

状で持ってきてくれる。私は食べるの遅いので、

まだ食べ終わらないうちにピンポーンとやって来られて

焦ることしばしば。

 

と、ほんの数年前まではそうだったのです。

ところがそれが変わってきて、使い捨て容器に

入れて配達されるようになってきたのです。そうすることで

配達先と店を2往復ずつする必要はなくなるわけで。さらに

お皿を洗う手間も省ける。そりゃあそうでしょ。そこに行きつくよね。

むしろ最近までお皿で運んできてくれてたことに驚きなくらい。

でも、食事が終わってみると、使い捨て容器がどどんと残る。

それは当然リサイクルゴミに出すのです。

そうなってみると、お店の人は大変だったかもしれないけど、

それでもお皿で配達してくれてた頃のがエコだったよね。

と思い、使い捨て容器の山を眺めながら妙な気持になるのです。

 

いつも自分がいる世界から、ちょっと足を踏み出してみると

些細なことでも「あれ?これってどうなの?」と気づく

ことがあったりして、何かを考えるのに良いきっかけに

なります。でも、そこから、果たして自分には何ができるのか。

ということになると、突然行き詰まり悶々としてしまい、

やはりまだ自分はエコ精神発展途上であることに気づくのです。

 

 

 

蛇足:日本でもブックカバーはお断りし続けていましたが、

今回有無を言わさずカバーをかけられ渡されたことで、

あの薄手の紙製ブックカバーの感触や印刷の香りなどなど

久しぶりに思い出し、昔とってもこの紙製のカバーが好きだった

ことを思い出しました。うわあ、いいかも。どうしようㅜㅜ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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