こんにちは。カノンです。
をご紹介してきましたが、お待たせしました!
今日はリーディングの勉強法についてです。
これまでの記事をご覧くださった方は分かると思いますが、
書けるようになることも、しゃべれるようになることも、
聞き取れるようになることも、どれも全部関連があるので、
どれか一つだけ一生懸命鍛えるよりも、まんべんなく全部
勉強するのが、実は韓国語マスターには効率がよかったりします。
今日のテーマのリーディング、つまり「読む」という分野も、
読む練習をすれば、結局書いたり、しゃべったり、聞いたりする
のに役立ちますし、またその逆もアリです^^
さて、どうせならリーディング能力も楽しく身につけたい!
私のおすすめは漫画を読むことです。
韓国では、日本の漫画の韓国語翻訳版いっぱい出てます!
まずは、自分の好きな漫画の翻訳版を用意してみましょう。
漫画なら、書いてあること全部分からなくたって、
読んでみようという気になれます。しかも、もともと
知ってる内容なので、「あー、ここはあのセリフかあ」
「ここはああいうことが書いてあるな」
と、予想がつきますよね。
そうやって何回か読んでるうちに、よく出てくる単語とか、
文法が頭に入ってきます。もちろん、同時に韓国語のテキスト
(薄くて基本だけまとめてある単純明快なものだとなおよし!)
を一冊勉強しておくと、もっと分かるセリフが増えます。
日本語版と韓国語版を同時比較しながら読むのもすごくいいですね!
登場人物が話す言葉のニュアンスまで、韓国語ではどう言うのか
理解できます。
さて、私もいろいろ漫画読みました。
小学生の頃から「ガラスの仮面」は大好きな漫画の
一つなので、韓国語の勉強をはじめた初期の頃に韓国語版を購入!
韓国語版買った当時はほんとに初級の「初」の字に到達してるのか
なんだかも分かんないくらいのレベルでしたが、でも、この漫画の
内容を知っているので、意外にも読み進められた、というか、
目で追っていくことができました。
その後「NANA」の韓国語版も既存巻全部読みましたよ~。
あとですね、これはもともと韓国の漫画ですが、
「궁(宮)/グン」という有名な少女マンガがあります。
韓流ドラマファンの方はピン!と来たかもしれませんが、
これは2006年に大ヒットしたドラマ「궁(宮)」の原作ですね~^^
私は最初にドラマの方にハマって、それはもう好きで(笑)、
ドラマを全部見た後に、漫画を買ってみたという^^
少し韓国語が「読める」、「分かる」ようになると、
韓国ものの中で、ドラマと原作を見る、なんてのもまたアリですね。
ちなみに中国語を勉強しはじめた頃も、
やっぱり漫画をいろいろ読みました。
特に「ドラエモン」(笑)の中国語版、役立ちました。
まとめに入りますと、
「外国語を勉強する際に、翻訳版は役に立つ!」
と私は言い切ります!
ですが、注意したいのは、漫画なのでやっぱり登場人物たちの言葉は、
あくまで話し言葉であって、書き言葉とは違う、ということです。
それから、スラングなんかも含まれている可能性もあります。
そのあたりは理解して、漫画から学んだ表現を使うTPOには
気をつけておきたいところです。
じゃあ漫画は結局話し言葉の表現しか学べないか、
というとそうではなく、表現も語尾を変えることで、
そのほとんどを書き言葉に応用できます。なので、
漫画学習法(勝手にそう命名してますが^^)は、
きちんとした文章を書くことへも、ちゃんと応用していけるので、
上記にあげた注意点だけ留意しておけばちゃんと活かせますよ~!
とにかくまず、楽しく読んでみましょう!
それから、漫画は好きじゃないという方には、
好きな小説の韓国語版を読んでみることも
いい方法だと思います。絵本も日本版、韓国語版と
2冊揃えて読めば、韓国語学習に役立ちますよ!
なんにせよ、ポイントは原作本をまず読むこと。内容を
把握してから、翻訳本にとりかかることです。
人それぞれ自分のスタイルに合う勉強法は違いますが、
私の漫画(翻訳本)勉強法、楽しく読む力を鍛える一つの方法として、
選択肢の一つに覚えておいてもらえたら、と思います^^
それでは、また!